ダッフィー・シェリーメイのぬいぐるみ
先日、直葬プランにて火葬のお手伝いした喪主様より、故人が大好きだった「ダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみ」を副葬品としてお棺の中に入れても大丈夫かとご質問をいただきました。
故人が生前、東京ディズニーランド・ディズニーシーに旅行に行かれた際に購入されたお気に入りのぬいぐるみとのことでした。寝るときにもずっと一緒だったので、ダッフィー・シェリーメイのぬいぐるみと一緒に故人を送ってあげたいとのことでした。
お棺に入れても問題ないと判断させていただき、大阪市立北斎場の霊安室で故人と最後のお別れをする際に、故人の胸元あたりに大好きな二人のぬいぐるみを納めていただきました。
友引人形の代わりにぬいぐるみを入れる
偶然ですが、火葬日が六曜でいう友引でしたので、友引人形の代わりにダッフィー・シェリーメイのぬいぐるみをお入れいただきました。
喪主様が「大好きなダッフィーもシェリーメイも一緒だから、寂しくないね」と最後のお言葉をかけておられました。心に残るお別れができたと喜んでおられました。
友引の際にお棺に入れていただく専用の友引人形もございますが、故人が大好きなぬいぐるみを友引人形の代わりに入れてあげるのがいちばんよいのかと感じました。
人形供養なるものもありますので、故人と一緒にお棺の中に入れて火葬するのもひとつの供養のカタチなのかもしれませんね。
お棺に入れていいもの
ぬいぐるみの種類によって、お棺の中にいれていいもの・入れてはいけないものがございます。ぬいぐるみの中身が「綿」であれば基本的に問題はありませんが、あまりににも大きすぎるぬいぐるみはお控えいただいております。
また中身に低反発素材が使われているものや、機械が入っているぬいぐるみはお棺に入れていただくこはできません。低反発素材は遺骨に付着するだけでなく、火葬炉の故障の原因にもなります。また機械類は燃え残り、処分に困るからです。
おすすめ火葬プラン
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