供花 手配について
供花の手配についてご説明するページです。
先日、喪主様のお勤め先の会社より「供花の手配をお願いしたい」とお供えのご注文をいただきました。供花は葬儀の際に親族・友人・会社関係の方などから献上品としてお供えいたくお花になります。他に果物籠や缶詰盛などもございます。
困ったことに今回の葬儀内容は「火葬のみの直葬プラン」でのお見送りとなり、献上物として供花を飾る場所がないのです。直葬プランは火葬場の霊安室で故人とお別れをする葬儀内容となり、火葬まで故人様は遺体安置施設にてお預かり安置となります。
当家様にお勤め先の会社から供花の手配依頼があったことをお伝えしますと、可能であれば注文を受けて欲しいとのご意向でしたので、改めて会社にお電話を差し上げ「供花の代わりに花束で」とご提案させていただきました。
供花の代わりに花束をお供え
葬儀式場を準備して行なう家族葬などでしたら、黒スタンドと花札を用意し供花をお供えできるのですが、スタンド花やかご花で用意するより、花束で用意をしたほうが、お棺の上へのお手向けの花束として使用できるからです。
花束に小さめの名札を刺し、火葬場の霊安室でのお別れのあと、お棺の上に「お手向け花」として故人と一緒にお見送りさせていただきました。
偶然ですが、故人が生前いちばんお好きだった「ピンク色のトルコ桔梗」がメインの花束でしたので、喪主様もたいへん喜ばれておりました。
供花のご注文・料金について
一般的な葬儀の際、供花はパイプスタンドで献上させていただいております。料金は1基11,000円(税込)からご用意可能となります。
供花のご注文に際しては、花札にお名前を書き添えてお供えしますので、会社名・役職・氏名をお電話でお伝えいただくか、所定の供花注文書をFAXにて送らせていただきます。
供花の手配には「通夜・告別式」ともに締め切りの時間がありますのでご注意ください。