直葬 注意点「プラン料金が安くても支払いが高額になる理由」
こちらのページでは、直葬の注意点について詳しくご紹介しております。直葬形式での葬儀をお考えの方は必見です。「プラン料金8万円の安い直葬プランでお願いしたのに、実際の支払い総額は40万超!」直葬での葬儀を後悔しないためにご覧ください。
弊社でも実際に他社の葬儀会館に安置されている故人様を寝台車でお迎えに伺い、弊社提携のご安置施設に安置する経験を何度もしております。それでは何故、病院とかではなく葬儀会館やセレモニーホールに安置された故人様を迎えにいくのか、その理由は簡単です。「費用が高すぎるから、キャンセル料を支払ってでも、他の葬儀会社に依頼」したからです。
プラン料金を安く見せるために、中身のない低価格な直葬プランを提供する葬儀社をよく見かけます。プラン料金だけで判断するのではなく、逝去してから必要となる、遺体搬送料、遺体安置料、手続き、お別れ、火葬、お骨上げまでにかかる総額費用の確認が必要となります。
葬儀社によって、追加料金が高額になる項目
それでは実際に直葬プランの内容に含まれていない・含まれている場合でも、葬儀社によって追加料金が高額になる項目、遺体安置料についてご紹介します。
遺体安置料
追加料金としてもっとも高額になる可能性がある項目として遺体安置料が挙げられます。逝去後すぐに火葬場に遺体を搬送して火葬することが困難なため、火葬するまでの間、遺体を安置する場所が必要になります。現在では自宅に遺体を安置するケースが減少傾向にあります。安置する場所がない・ご近所の方に不幸があったことを知られたくないなどの理由からです。
葬儀社に遺体を預かってもらう場合、遺体安置料が必要となります。この遺体安置料が葬儀社によって金額が1日当たり1万円程度の葬儀社から、1日あたり5万円程度の高額な安置料が必要となる葬儀社が存在するからです。火葬までの日数によって安置日数がかわるため遺体安置料が高額になる可能性があるのです。ちなみに2024年12月頃から2025年2月頃迄、大阪市営火葬場の火葬予約も7日から10日待ちが発生しました。1日あたりの遺体安置料が5万円の場合、故人を7日間預かってもらうだけで、35万円程度の安置料がプラン料金とは別に必要になるとゆうことです。
弊社の場合、遺体安置料に関しましては「48時間まで費用負担なし」でご提供しております。48時間を超える安置に関しましても、24時間5,500円の追加費用となりますのでご安心ください。
直葬形式で7日後に火葬した際の総額費用
弊社にて2024年12月に鶴見斎場にて直葬形式で施行した際の総額費用の詳細になります。逝去されたから7日後に火葬見送りした内容となります。遺体安置料に関しましては48時間まで負担なしでご提供しておりますので、実質5,500円×5日分の安置料のみ追加費用としてご負担いただいております。
項目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
・プラン内容 | 直葬 | 99,000円(税込) |
・利用した火葬場 | 鶴見斎場 | 10,000円(火葬料金) |
・お迎え先 | 東大阪病院(城東区) | プラン料金内 |
・遺体安置 | 7日間 | 27,500円(実質5日分) |
・死亡届 | 城東役所 戸籍課 | プラン料金内 |
・お寺様への御布施 | 読経・戒名なし | なし |
・お別れ花 | お別れ用 一輪花 | 5,500円 |
お支払い総額 | 142,000円(火葬料・税込) |
ご利用いただいた直葬プラン
今回、ご利用いただいた「直葬プラン9.9万円」は下記プラン内容になります。
・お別れ直葬プラン | 99,000円(税込) |
・大阪市民火葬料 | 10,000円 |
・お預かり遺体安置 | 48時間まで無料 |
・お支払い総額 | 109,000円 |
直葬での注意点まとめ
今回は直葬の注意点として、特に遺体安置料についてご紹介しましたが、安置料以外にもドライアイス代・遺体搬送料・納棺料といった項目を高額請求する葬儀社も少なくありません。葬儀費用に抑えたい、費用的に余裕がない方もいらっしゃると思います。依頼する葬儀社によっては直葬でも高額になる葬儀社が多く存在しておりますので、事前に相談して納得のいく料金なのかを確認して依頼することが大切です。
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