枕経とは
枕経についてご説明するページです。
それでは「枕経」と言う言葉を耳にされたことがおありでしょうか?
枕経とは臨終の際にある人が穏やかに極楽にいけるように、僧侶が枕元でお経を読むことです。現在では逝去されてから枕元で、故人に対してお経を上げていたく場合がほとんどです。
病院や施設などで逝去されるケースが多いため、故人様を自宅などに寝台車で搬送し、布団などに安置をして、ドライアイスなどの適切な処置をおこなったあと、僧侶に枕経をあげていたく流れになります。
僧侶などの都合により、逝去されてからすぐに枕経を上げていたくことが困難な場合も少なくありません。このような場合は通夜式の読経の前に、枕経をあげていたくなどで対応されます。
枕経の時間は10分程度
僧侶が来られました、安置して居る場所にご案内し故人様の枕元でお経をあげていただきます。読経の際、近親者の方は僧侶とご一緒に故人のご冥福をお祈り頂きます。枕経の時間は平均10分から15分位の読経が一般的です。
なお僧侶が到着するまでのあいだに、近親者の遺族は身支度を調えておきます。服装に関しては派手な服は控えます。なお礼服を着用する必要はありませんので、控えめな色の平服に着替えて僧侶をおまちください。
枕経が終わりましたら、お茶・お茶菓子をご用意します。
枕経の御布施・金額について
枕経の御布施・金額についてご紹介します。
枕経に対しての御布施の金額は一般的に1万円から3万円程度の金額になります。菩提寺などお付き合いされているお寺様がおありの場合はご住職に金額をお尋ねください。
御布施をお渡しするタイミングですが、一般的に通夜・告別式の読経料や戒名料などと一緒にお寺様に御布施としてお渡ししますので、枕経を終えてすぐに御布施をお渡しする費用はありません。
直葬形式の場合、枕経はできません。
弊社がご提案する直葬プランの場合、僧侶に枕経を上げていただくことはできません。安置場所で枕経を上げていただけない理由としては「故人様のみの遺体安置場所」になるからです。
遺体安置場所について詳しくは「故人のお預り安置|遺体安置施設」をご覧ください。
火葬する前にお寺様のお経を希望される場合は「寺院読経・僧侶手配・読経の御布施額」をご覧ください。宗派に合った寺院紹介にも対応しておりますのでご相談ください。
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